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有島記念館でアーティストトークに行ってきました

      2017/05/10

ニセコの有島記念館。私の個展、カトウタツヤ展-1500CC-に行ってきました!

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今回は私のアーティストトークの為だったのですが、人の集まり的には・・・。散々でした。っていうか始めるとどんどん会場から人が退出するという有様・・・。最終的に0人に・・・。

とはいえ、記念館的としてのアーティストトークのミッションとしては地域還元。
そのほかに、北海道、ニセコに関連する現代の若手作家の作品のコンセプト、姿勢など通して今という時代をテキストとして記録し、後世に残すことを目的としたイベントであるという話は伺ってましたので、もちろんマイクの前でしゃべりました。ええ、しゃべりましたとも。40分。

そして終了したらお客さんが入ってくるあたりは、なかなか悲しいものがありました…。

 

トークイベント

人は集まりませんでしたが、記録という観点では、「過去」から「未来」に続く「今」になにがしかの痕跡を残せたという意味で、作家としてほっとしたのは個人的に大きかったです。

 

トークの流れとしては、学芸員の伊藤さんが質問し、私がそれに答えるという形で、それぞれの絵の前で移動しながら話をするというものでした。

私自身自分の作品について改めて考えるよい機会となりました。

質問を受けて始めて気づいた、自分の作品の要素というのもあり、もちろんその質問にはその場で無理やり答えたわけですが、そのうち改めて考えてちゃんとした答えをテキスト化したいと思います。

話した内容については、後日記念館で文字おこしがなされたら改めて記載します。

 

会場の様子

会場の風景です。

入り口。会場の右側では特別展示「三浦綾子『母』と演出家・守分寿男の仕事」が開催されています。

 

 

 

 

 

 

 

会場で展示している、タブロー作品の元になったドローイングの展示。

 

 

自分の作品や、ドローイングをベースにしたTシャツも展示しています。会場で、Tシャツを着て写真撮影も可能となっています。

 

 

等々、全部で12種類のTシャツ出品しました。

 

▼▼ Tシャツはこちらからも販売してます。よろしければぜひ~

 

有島タワー・喫茶店・売店

有島記念館では展覧会を閲覧後、施設内でゆっくり過ごすこともできます。

有島タワー

有島タワーは、頑張って上ると都会では見られない景色を楽しめます。

タワーの入り口からの風景

 

タワーを下から見上げたところ。

ワターの頂上からの風景。

 

喫茶店

記念館には現在喫茶スペースが併設されています。こだわりの珈琲が飲める素敵スペースです。

ここには地元の喫茶店高野珈琲店が入っています。有島記念館のカフェスペースには店長がいて、おいしい珈琲を入れてくれます(自分の店はいいの?!)。

豆の焙煎から自分でやっているそうです。ネットショップもあるので、ちょっと現地まではいけないぞーという方はこちらからも購入できますよ。

 

ひとしきり、店長と喫茶店など飲食店のビジネスモデルや、Tシャツって売れる?とか、月あたり15万稼ぐにはどうするかとか話したりしました。

気さくな店長でした。

 

この作品は喫茶スペースができた際に、記念館に寄贈した作品です。カフェスペースにこの絵も展示されてますので、お越しの際はチェックしてくださいね。

 

売店

売店もあります。

これまで、展示などした作家の絵やDMなど置いてました。もちろんカトウのTシャツもおいてます~。

 

 

 

 

とこんな感じのニセコ 有島記念館でした。

7/14まで展覧会やってます。まだ今後も作品の入れ替えがありますので、機会があればぜひいらしてくださいませ。
お待ちしてます~。

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