第7回粋ふようアート展
2016/07/10
こんにちは。カトウです。
今、第7回粋ふようアート展に出品しています。
今展も作品を作ることが楽しい!という作品がそろっています!
と言うことで、今日お休みですので、展覧会に行って写真撮ってきましたので、ちょっとレポートします。
まずはカトウの作品
タイトル:ある日の気まぐれと羨望 -墓守の島-
サイズ:F15号
この作品が今回カトウが出品した作品です。
点描を基調にした作品となっています。
いつもは、もっとハッチングを重ねた描き方をしているので、今回のように、粗くザクザクと描いていく描き方はなかなか新鮮でした(点描っぽい描写の仕方は大学の時以来だな~)。
個別の色を網膜上でまで合わせていく、点描画法で久しぶりに描くと、改めて、完成時の色の綺麗さに感動しました。
以前、大阪のアベノハルカスに入っている美術館でやっていた、点描画をメインとした作品を観に行ったとき、点描画には平面のグラフィックとして美しさに加え、キャンバスに置かれた絵の具自体の、物質・オブジェクトとしての美しさという、点描画の本質に気付いた時のことを思い出しました。
点描画と言えば「スーラ」と言う画家がいるのですが、彼は点描で描くさい、当時最先端の光学に基づき色を配色し、また、点一つ一つの形にまでこだわっていたという話を聞いたこともあります。
ほかの出品者の方の作品
そのほかの出品者の作品を展示会場風景と合わせて紹介します。
▲こちら佐藤 陽さんの作品。
たぶん支持体はメモとかを画鋲で張るコルクボードみたいなもののようですが、下地無しの軽い支持体にもかかわらず、意外に重厚感もあり面白い絵面でした。
7/16までギャラリー粋ふようにて開催していますので、興味をお持ちの方は是非お越しください!
素敵な作品が、お待ちしております。<(_ _)>
札幌市東区北25条東1丁目4-19