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鉛筆の削り方

      2017/01/04

鉛筆の削り方について説明します(描ければどう削ってもいいと言えばいいのですが・・・)。

デッサンで使う鉛筆は、ふつうカッターなどのナイフで削っていきます。
なぜ鉛筆削りではなくナイフで削るのでしょうか。

そもそも鉛筆は線を描くことが容易な文具ですが、デッサンでは線を引くだけではなく面を塗っていくことも必要となってきます。

その際、鉛筆を寝かせることで広い面積を描くことが可能となります。
そのためには鉛筆の芯は「鉛筆削り器」で削ったものより、もっと露出していたほうが描きやすくなるわけです。

また、その際に鉛筆の芯がただ長く出ていればそれでよいのかというと、そうではなく鉛筆の芯がくるまれている木材部分も芯より大分手前から削りだし、芯に向かってなだらかに傾斜していくように削ります。

こうすることで鉛筆を使用するときに圧力が分散し、描画中に芯が折れにくくなります。

kezurikata

では鉛筆の削り方を説明します。
右利きの人の場合

  • 左手に鉛筆を。右手にナイフを持ちます。
  • そして、右手のナイフを鉛筆の先にあてがい左手の親指をナイフの背にあてがいます。
  • その状態で左手の鉛筆を握っている指を手前に引くことで鉛筆を前後させ削っていきます。
     ※ワンポイントアドバイス:
     一度に削ろうとせず少しずつ、少しずつ慎重に削りましょう。削ること自体を楽しんでできるとよいですね。

鉛筆の先端はよくよくとがらせることでごく微細な描写が可能になりますので、できるだけ鋭く削りだします。

しかし、鉛筆の芯は木の部分と違い削りにくいものです。H以降の硬い芯であればなおさらです。

そこで鉛筆の先端を簡単に鋭く削りだすための技を一つご紹介します。 そこで必要な道具は一つだけ。

ズバリ、紙やすりです。それをどうするのかもうお分かりですね。

そう、鉛筆を大雑把に削ったら鉛筆を寝かせた状態で、芯の部分を研ぎだします。

そうすることで比較的容易に鉛筆の先をとがらせることができます。鉛筆削りに慣れないうちはこういった方法もあります。
※ちなみに余談ですが、私はこの時に出た鉛筆の芯のヤスリかすはフィルムケースなどに保存して別の絵を描くときの画材として使ったりしています。

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