郵便局から絵を送ってみました
1月。北海道は完全に雪まみれで、3月過ぎまでこのままかと思うと、ちょっと気が重いです。
こんにちはカトウです。
今私は東京のコンペに出品していまして、1次審査は通過したので、2次審査を受けるため作品を2点ほど送ったのですが、いつもは作品サイズが大きいので、佐川急便やヤマト運輸を使っていました。
ただ今回、作品サイズがS10号という小さいサイズでの搬入だったので、郵便局を使うことにしました。
これまで、身近ながら使うことが無かった郵便局からの発送方法を次回の自分用にメモメモです。
もし「知らなかったー」という人がいれば、参考までにどーぞ。
まず、郵便局から絵を送る場合、「ゆうパック」が使えます。
絵を送るなら「ゆうパック」
今までそもそも、モノを外に送ることがほぼなかったので、ゆうパックも使ったことがなかったので、サービスについて順にみていきます。
配送可能サイズと重さ
ゆうパックには配送可能なサイズと重さがあります。
- サイズ
縦+横+高さの3辺を足した長さが170cmまで
当然、梱包した際の梱包材のサイズも含まれますので、その点要注意ですね。 - 重量
30kg以内まで
こちら送るものが絵ならばまぁ超えることはないでしょう。
ただし、彫刻や陶器など立体作品の場合は注意する必要があるかもしれません。いややっぱり、10kgの米3つ分だからあんまりないかも。 - 期日指定
これは言うまでもないですが、搬入日を指定しないと、搬入日準備がされていない会場に送られて受取人がいないということになりかねませんので、これも要注意です。
補償
絵などの美術作品を搬送する場合に気になるのが保証です。
受付で口頭で聞いたのですが、万が一破損した場合、最大30万まで補償されるらしいです。作品をそれ以下で値段設定している場合は一応の安心感はあるかな~。(何事もないのが一番なのは言うまでもないですが)
送料
送料は当初私が思っていたよりかなり安かったです。
今回私の住んでる北海道は札幌から東京まで1,720円でした。実は5~6000円くらいするかなーと思っていたので、びっくりしました。
送る際は郵便局の価格表を見て確認しましょう。
梱包
自分の絵画作品を送る際は、自分で梱包は必須です。
美術作品の運送をやっているところ以外、絵に合う形の梱包材は基本的にないためです。
※ヤマト運輸で10号サイズまでの段ボールの取り扱いがあるようです。
今回の搬入のためにカトウの梱包方法を紹介しておきます。サイズが小さいこともあり、今回は簡易版です。
絵を面々にして、間にダンボールを挟み紐で結ぶ
2枚の場合、絵の面と面を合わせます。これは絵を平置きされた時でも画面を守るためです。
面と面が癒着する可能性もあるので、間に段ボールなどを挟んでおくとよいでしょう。
そして、絵がずれないよう横に紐で結んでおきます。
緩衝材で包む
1の絵をエアーパッキン(プチプチと言われるアレ)できっちり包みガムテープで止めます。
クラフト紙で包み完成
2のままではスケルトンでスケスケです。スケスケで送るのもちょっとアレですので、クラフト紙できっちり包み、縦横に紐できつく縛ります。
これで完成!後は郵便局へGOです。
今回、私が搬入した際の梱包方法は以上です。もしわからなかったという方がいれば参考まで。
と言うふうに、小さい作品であれば、身近なところから送付することが可能ですので、皆さんも機会があれば使ってみるとよいかもしれません。
ではまた次回!